朝起きると、まずコンタクトレンズを…
そんな毎日をおくっている人も多いはず。
便利なコンタクトレンズですが、使い方を間違えると様々な疾患を引き起こす原因ともなります。
医療用具であるコンタクトレンズは定期検診を受けて頂き正しく使用して頂くことが目の健康の為にはとても大切です。 当クリニックでは、正しいコンタクトレンズのご利用法からケアまで丁寧にご説明しております。
また、メニコンのメルスプラン特約店にもなっており、ソフトコンタクトレンズ、ハードコンタクトレンズ、ワンデータイプ、2ウィークタイプをはじめとする使い捨てレンズ等、多くのメーカーを取り扱っております。

コンタクトレンズの種類

ソフトコンタクト

・使い捨てタイプ（ディスポーザブル / 定期交換タイプ）：
一定期間が過ぎたら捨てて、新しいレンズに交換する方式。主に次の２種類があります。

1. 1日交換：毎朝新しいレンズを着けて、夜はずして捨てるタイプ。レンズのお手入れの必要がなく手間がかかりません。毎日新しい清潔なレンズが使えるので衛生的です。
2. 2週間交換：「毎朝着けて夜はずす」を繰り返し、2週間使って捨てるタイプ。毎日レンズのお手入れが必要になり、レンズ以外にケア用品が必要になります。ケアが不適切であったり、不十分であった場合、レンズが汚れたり、感染の原因になることもあるので注意が必要です。

・近視 / 遠視用：標準的なコンタクトレンズ。球面レンズとも呼ばれます。

・乱視用：乱視向けで、垂直軸と水平軸の屈折率を変えている特殊レンズ。

ハードコンタクト

使い捨てではなく一定期間同じレンズを使う。
毎朝つけて夜はずす。洗浄し専用の保存ケースにいれておく。

ソフトコンタクトレンズとの比較

●デメリット

• レンズが固いため慣れるまで異物感が強い。
• 使い捨てではないため紛失したり、破損したりした場合は買い替える必要がある。

●メリット

• 角膜全体を覆うソフトコンタクトレンズと比べると大きさが小さいため、角膜の細胞に対する負担は小さい。
• 乱視を矯正しやすい。

コンタクトレンズの注意点

コンタクトレンズにする場合は、メガネも一緒に持つようにしましょう。
それは夜など、コンタクトレンズを外した後には、メガネが必要になるからです。
また結膜炎やものもらいなど目の調子が悪い時もコンタクトレンズは使えずメガネが必要になります。
以上おおよそ知った上で、コンタクトレンズをご希望される方は、ご相談ください。
特定のスポーツをしたいなどの希望があればその際、お伝えていただければと思います。
ただし、中には目の状態からコンタクトレンズが適さないと診断される人もいることを前もって知っておいてください。
目の全体を総合的に診察しながら、視力測定から角膜の形状、涙の量など、きちんと検査した上で、コンタクトレンズを決めていきます。

使い捨てコンタクトレンズ

使い捨てコンタクトレンズは、アレルギーのある方、視力が変動しやすい方、まれにしかご使用にならない方、片目にだけ入れる方、スポーツをする方におすすめします

ソフトコンタクトレンズ

ソフトコンタクトレンズは、片目にだけ入れる方、スポーツをする方におすすめします。

ハードコンタクトレンズ

ハードコンタクトレンズは、乱視の強い方におすすめします。